
たまになら気づくことがありますが、自分の口臭を実際に気付いている人は少ないです。周りから言われて初めて築くことの方がはるかに多いでしょう。
それは人間の「嗅覚疲労」が原因となります。
トイレなどの気になる空間に入ったときに気付く臭いは最初のうちは気になりますが、少しすると慣れてきてしまいます。それは特定の臭いをかいでいることで感覚が鈍感になってしまうことによるものです。
自分の臭いは常に嗅ぐことなるのでどのようなにおいを発しているかがわからなくなてしまいます。
自分では気が付かない口臭は常に気にしてチェックするようにしましょう!
自分の臭いを確かめてみましょう! 5つのチェック方法で確認!
①コップを使って臭いを嗅ぐ
まずは簡単な方法で自分の口臭をチェックしてみましょう!
コップに息を吹きかけて返ってくる自分の息を嗅いでみます。チェックするタイミングにより臭いは変わることがありますが、日中など、人と接する時間帯に行うことで自分以外の人が感じている自分の口臭を知ることができます。
②唾液を嗅いでチェック
口臭は唾液が蒸発したときに出る臭いですので、唾液を嗅ぐことで自分の口臭を知ることができます。唾液が臭いと周りの人に口臭がしている可能性があります。
③舌をチェックしてみる
鏡などを使って自分の舌をチェックしましょう。舌の周りに白や黄色のボツボツとしたものがあった場合には口臭が発生している可能性があります。このボツボツ舌苔と呼ばれるもので、細菌や食べかすが舌に付着することで発生します。これも口臭の原因の一つ。通常でも白い舌苔がついていることはありますが、これが多かったり、黄色くなっている場合には注意が必要です。
④口臭チェッカーを使って確認
口臭チェッカーとは息を吹きかけて口臭を測定するものです。市販もされていますのでこれを使って口臭のチェックをしてみましょう。
ただ、ものによって機能や性能に違いがあるためどれでも正確に測定できるとは限りません。
口臭チェッカーですべてを判断するのは注意!
⑤医療機関で確認
どうしても気になる場合には歯科を受信してもいいでしょう。口腔内の異常はなさそうでも虫歯や歯周病などのトラブルにより口臭が発生している可能性もあります。その場合にはしっかりと治療をし、そのうえで確実に予防を行いましょう!